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“建物のない温泉大学”EOU (e-Onsen University:いーおゆ)

<目標>

多くの市民が「温泉の学芸員」になることを目指します

 温泉の正確な知識と、的確な表現力を身につけることを目指します。

<理念>

温泉の専門的な研究・教育機関を実現します

 別府をはじめ温泉大国・日本にあって、高い専門性と横断的な領域をカバーする研究機関、教育機関はありませんでした。これまで特定の分野の専門機関や、専門性は高くない幅広い内容の講座はありましたが、真に「温泉大学」と呼べる機関はいまだ存在していません。EOU はそんな「温泉大学」をバーチャルな形で実現します。

<EOUの特徴>

1.建物のないバーチャルな温泉大学

 温泉大国・日本には温泉の大学があるべきです。第一歩として“建物のない温泉大学”である「EOU (e-Onsen University:いーおゆ)」を設立します。将来、建物を持つ本格的な温泉大学の実現も視野に入れています。
 なお、専門講座を持つ大学院的な存在「AOU」の設立も今後予定しています。(AOU:Advanced Onsen University:えーおゆ)

2.既存の温泉学習プログラムとの連携

 既に自治体や町づくり団体などの主催する温泉講座が開かれており、EOU の講師をはじめとする専門家が講義を行っています。こうした学習プログラムの受講実績もEOU の単位として認証します。(内容により単位カウントが変わります)
 まず別府市中央公民館の講座と連携を行います。順次、ほかの団体との連携を進める予定です。

3.既存の大学との連携

 既存の大学と、単位の相互認証や共同イベントなどの連携を行い、バーチャル温泉大学としての活動を展開します。
 まず京都大学地球熱学研究施設のフィールド講座と連携を行います。順次、立命館アジア太平洋大学、別府大学など地元の大学との連携を進める予定です。

4.他地域のバーチャル温泉大学との連携

 他の温泉地の人材養成プログラムやバーチャル温泉大学と連携し、単位の相互認証や共同イベントなどを行い、全国にEOU ネットワークを広げることを目指します。

5.コンサルティング、人材養成ビジネスへの展開

 日本型の温泉リゾート開発が進むアジア諸国では、日本の温泉関連技術(設計、掘削、管理、運営、経営、広報、観光振興、地域振興など)を求めています。将来の構想として、EOU を通じた次世代の産業としてのコンサルティング、人材養成ビジネスへの展開を模索します。

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