Stop 1 |
市営堀田温泉駐車場(南側) |
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Stop 2 |
泉源・旧堀田西温泉跡 |
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石畳の道を通って、堀田の堤へ
堀田温泉の泉源地域です。温泉掘削井戸を間近に見ることができます。
旧堀田西温泉跡でもあり、湯の花小屋等もありました。
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温泉掘削井戸 |
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旧堀田西温泉跡 |
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Stop 3
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堀田の堤
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五百羅漢が配置される崖の観察。
山道に沿って、登る(断層崖に沿って歩く)
石畳を抜けると、堀田の堤にでます。やや遠景になりますが、急な高い崖には大きな礫などを含む地層がみられます。
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Stop 4 |
断層崖 |
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さきほどの急な崖(堀田断層の崖)を少しずつ上がっていきます。
近くで礫層の落差を体験できます。
坂道を上がり終えると眺望が開け、平坦ななだらかな地形になります。大分自動車道が下に見えます。
左手(北側)にStop5田屋不動があり、鉄輪方面・別府扇状地・別府湾が望めます。
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Stop 5 |
田屋不動 石仏群と鉄輪方面の眺望(大分自動車道を跨ぐ本村橋を渡る) |
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不動明王 |
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愛染明王3体と弁財天1体 |
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貴船城と鉄輪の湯けむり |
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Stop 6
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大分自動車道露頭と扇状地地形の観察
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本村橋を引き返しながら
平坦な地形を掘削して、大分自動車道が作られています。この崖面には、鬼界アカホヤ火山灰(K-Ah火山灰)が挟まれていました。
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Stop 7 |
堀田断層と朝見川断層の観察 |
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急な坂を登ります
自動車道の橋の上で、西側(山手)を見ると鶴見岳が見られ、
別府がこれらの火山活動の産物でできた扇状地であることが理解できます。
また北側を見ると、2回の段さ(右下の写真の矢印2本)をもって、生目神社の境内にあるなだらかな面にいたることが観察できます。
この2回の段差が、堀田断層(手前矢印)と朝見川断層(奥の矢印)です。
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Stop 8 |
民家の塀の岩石(別府石)の観察 |
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さらに、急な坂を登っていきます(途中で海抜300mの看板や棚田があります)
急傾斜地崩壊危険箇所と土石流危険渓流の表示
自動車道の橋から西に向けて、なだらかな坂道(扇状地)を登っていきます。
鶴見岳一気登山道です。左手には、別府石の塀が観察できます。
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龍の鏝絵 |
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急傾斜地崩壊危険箇所の表示 |
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土石流危険渓流の表示 |
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Stop 9 |
観海寺温泉方面の眺望と別府湾 |
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扇状地のもっとも高い地点からは、観海寺温泉や別府湾、高崎山が眺望できます。
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Stop 10 |
朝見川源流と鶴見岳一気登山ルート表示 |
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Stop9地点からさらに奥へ進むと、朝見川の源流域に入ります。
急な崖の谷底が見られます。鶴見岳一気登山の登りの階段のところで引き返します。
帰りは、扇状地の大地を潤す水路を見学しながらもどります。
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Stop 11 |
Stop11白糸の滝の源流の謎解き |
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鶴見岳一気登山道から左(北側)にそれる水路をたどります。
別府周回ハイキングコースの表示があります。
水路をたどると白糸の滝の源流(写真・下)であることがわかります。
冬場の足場がよい植生のない条件であれば、断層の崖を一気に降りますが、夏場はもと来た道を引き返すことにします。
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Stop 12 |
Stop12白糸の滝の遠景 |
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堀田温泉からすこし上って、源流を観察した白糸の滝の遠望を楽しみましょう。
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Goal |
堀田温泉にて解散 |
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堀田温泉には、堀田温泉の文化的情報も含めて、地元の方々の協力により「堀田湯の里湯けむり散策」や
「堀田今昔物語」の素晴らしい説明が掲示されています。
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