2021年11月28日(日)に別府市北部地区公民館で小学生を対象とした「別府おんせん体験」を開催しました。
亀川・上人の小学生を中心に17名が参加、温泉があるのが当たり前の別府市ですが、自分たちの暮らすところがどれくらいスゴイのかを知っている子どもは少ないのが現状です。
今回の企画は大分県教育委員会・別府市教育委員会と協働で温泉について正しく理解し、その素晴らしさを知ってもらうためにシニア・マイスター明石淳一が講師で体験型のプログラムで楽しく学んでもらいました。
3つの異なる温泉(酸性~中性~アルカリ性)の違いを手湯で触ったり、嗅いだりして違いを感じてもらいました。
次に「紫キャベツ液」を使って温泉の液性(pH)を調べる体験、温泉水を入れると色が変わる実験。
「おんせん県おおいた」は温泉の数や湧出量がダントツ一番なだけでなく温泉熱を利用した発電でもNo.1であることや温泉の色の違い、飲む温泉の紹介など温泉の多様性について学びました。
最後は、温泉の蒸気で蒸したタマゴを試食(鉄輪温泉 12時間蒸し)白身が茶色になっているのにビックリ!美味しいと完食でした。
参加者一人ひとりに「ジュニア温泉マイスター証」が授与されました。この中から将来、温泉科学を極める人材が誕生すると嬉しいですね。