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第19回長湯温泉 クアパーク長湯~運動浴・歩行浴のバーデゾーンと内湯エリア~シニア・マイスター 甲斐心也
今回はシニア・マイスターの甲斐が、大分県竹田市の長湯温泉のクアパーク長湯を紹介します。 長湯温泉に新しい市営の温泉利用型療養施設「クアパーク長湯」が6月2日にオープンしましたが、当初予定からは半年遅れてのオープンです。施設のHPによれば、『クア(Kur)はドイツ語で「療養、保養のための滞在」、パーク(Park)は「公園のような広い土地」を意味します。クアパーク長湯は1Fが水着で入るBADE ZONEバーデゾーン(温泉プールと50mの歩行浴)、2Fが男女別浴室がある温泉棟。レストラン棟、コテージタイプの宿泊棟からなる複合施設です。』との事です。 ここの建築物は、建築界のノーベル賞ともいわれるプリツカー賞受賞の坂茂氏の設計です。外観は四角形の木製の躯体に楕円形のお皿のような屋根を載せた2階建てです。入り口は屋根のあるオープンな構造で、緩やかなスロープが中二階の脱衣所に続いています。 まず1階のバーデゾーンに潜入してみましょう。 プールから続く歩行浴槽を進んで行くと、途中に源泉が勢いよく噴出する場所があり、その様子から二酸化炭素の存在が見て取れます。折り返しからの途中に2つの露天風呂があり、芹川を見下ろしての入浴が楽しめます。ゴール直前には水深100cmのポイントがあり浮遊感を味わえます。 次に2階の内湯エリアを紹介します。 別棟のレストラン棟は円柱が立ち並ぶ直方体の建物で、竹田産の食材を使ったヘルシーな定食や丼物、肉の「山」と魚の「川」と名付けられたミニコース「彩」が味わえます。 【温泉分析書データ】
●長湯温泉 クアパーク長湯 |