源泉名:国見温泉(薬師の湯) 十和田八幡平国立公園内の秋田駒ケ岳、岩手県側登山口にある温泉。宿は2軒ある。 雪深い環境の為、G.W.明けから11月初旬の半年間と短い営業期間となっている。 だからこそ、シーズンに入ると行きたくなる。 初夏の新緑、秋の紅葉。眼下の渓谷を見渡しながらの入浴は、心身共に癒される。 ここの湯は、透明なエメラルドグリーン。まるでバスクリンを入れたような色だが天然の色である。旅館によると。成分中の藻の一種に紫外線にあたり、光合成が始まり色が変化するとのこと。全国的にも珍しいようだ。 地元では皮膚病に効くといわれている。確かにここの湯は濃い。浸かった翌日も体から温泉のにおいがする。だから好きだ。なんだか得した気分になる。もちろん、効能も。 ずっとあり続けて欲しい、そんな温泉である。
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