「大分の温泉を知るバスツアー」を実施いたしました
天候にも恵まれ、無事バスツアーを挙行することができありがとうございました。
参加者の皆さんは、EOU温泉学講座受講者、温泉マイスター登録者、溝部学園温泉コンシェルジュ受講者、地獄ハイキング参加者を主体とした温泉愛好家の方々からなる総勢34名(講師・事務局4名を含む。)で、別府駅西口を貸切バスで出発しました。目的地は、塚原温泉、長湯温泉万象の湯、坂ノ市渕野病医院の3か所で、いずれも泉質や成因に特徴のある温泉で、「おんせん県おおいた」の魅力を満喫したツアーとなりました。
それぞれの温泉地では、専門の講師陣から講話や実習指導を受けたほか、道中の車内でも温泉学全般のとっておきの話を伺うことができ、参加者の皆さんは大変ご満悦のようすでした。塚原温泉では、火口の噴気で20時間かけて蒸した「蒸し玉子」(6個入り袋)のおみやげが全員に配られ大喜びでした。万象の湯では、薬膳料理の昼食の後、待望の温泉に入り浴槽の縁や底に分厚く析出した石灰華に驚いていました。渕野病院では、院長の渕野先生の案内で強食塩泉を実感することができ、温泉水を釜で煮詰める製塩施設を見学し、製品の「深層塩-いでゆの恵み」を各自一瓶お土産にいただきました。家に帰り着いて、早速、蒸し卵にいでゆの恵みを振りかけて口にほおばり、しばし至福のひとときでした。