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別府温泉には歴史話や逸話や笑い話が、それこそ佃煮にするほどたくさんあると言われています。そしてお話は、褌(ふんどし)一丁で共同温泉へ向かうオイちゃんたちや、温泉で洗い物をするオバちゃんたちによって増幅されていったのではないでしょうか。 キリシタン大名大友宗麟はどんな温泉に入ったのか、江戸時代にあった地獄蒸し料理、イギリス人写真家が撮った明治時代の鉄輪温泉、温泉熱でメロン栽培、アメリカ流の観光を展開した油屋熊八、地獄でワニなんか飼った宇都宮則綱、「海軍さんいらっしゃーい」連合艦隊の入港、柳原白蓮の恋、電車が山に登る?ケーブルカー、付録・お札を石炭箱に踏み込んだダンスホール、経営者は押し入れに寝た大繁盛時代・・・そんな痛快な別府の物語を佃煮にしていきます。 |